
今日、知的所有権の保護は、単なる権利の取得にとどまらず、権利の活用や、営業秘密の不正競争からの保護等多岐にわたるより幅広い視線での保護へと変化しております。
多岐にわたる知財所有権業務を遂行するに当たり、私共は、単に組織の大きさを指向するのではなく、100名という適正規模のもと、質の高い業務を提供することで、お客様の信頼に応えて参りたいと思います。そのため、スタッフ各人が研鑚を積みプロフェッショナルとしての技量に磨きをかけ、かつ、88年に亘り培ってきた重層的な人的ネットワークを有効に活用し、きめ細やかなサービスを提供していく所存です。
また、依頼者の皆様に対してはニーズに応える真のソリューションを提供するため、今後も優秀な人材の確保・育成と法的サービスの質の向上に努めて参ります。

グローバル化が一層進展する中、全世界的な特許出願件数の増加、複数国への出願傾向の高まりなど、知的財産権の重要性がますます大きくなっています。
そして、新たな世界情勢への対応と世界的な制度・運用のハーモナイゼーションに向けて、各国、各地域の知的財産権制度・運用も変化しています。
お客様が、世界を活躍の場として、強い権利を確実に取得し有効に活用できるよう、知的財産権の専門家としてレベルの高いサービスの提供に努めてまいります。そのために、世界の動きに敏感になるとともに、日々の業務において審査の運用や審決・判決の動向を積極的にキャッチし、常に向上するアクティブな専門家集団となるよう心がけています。

昨今、米国や欧州のみならず、発展著しい中国を含むアジア諸国での知的財産権の重要性が増してきています。日本企業の海外進出の増加に伴い、国際出願のみならず、日本企業を巻き込んだ知財係争も増える傾向にあります。そのことから、国際部では、海外における知的財産の早期権利化及び権利化後の保護に迅速かつ的確に対応すべく、海外における判例や法改正等の情報を積極的に収集するとともに、海外の法律事務所との連携を強化することで、円滑な業務遂行を目指しております。

弊事務所では、研究開発から生まれた成果(発明)を特許権として保護すべく、出願前から権利化、更には権利取得後に至るまで、お客様との打ち合わせや連絡を密に取りながら、最良のサービスの提供に努めております。また、弊事務所は、技術部門として電気、機械、材料、化学の各グループを擁しており、強い権利を取得すべく、様々な技術分野の発明に対して、適切な知識、経験、バックグラウンドを持つ弁理士及び技術スタッフが対応に当っております。

88年の伝統を引き継ぎ、所員一同は現在はもちろん将来の杉村萬国特許事務所の一員として日夜奮闘しております。企業或いは大学、研究所における発明等の時間的制限を持つ知的財産を戦略的に運用することを最高課題としております。構想力を展開できる専門家集団として、境界領域、融合領域の専門知識と技術をも提供することが新所長のもとに新生・結集した杉村萬国特許事務所の使命であると考えております。